着物と歩む、着物を楽しむ

弊店は「越中の小京都」と呼ばれる富山県南砺市城端に1907年（明治40年）に店をかまえて100年以上の歴史を誇る着物屋でございます。

弊店の実店舗のある富山県南砺市城端は、絹織物の産地として繁栄してきました。
古刹「善徳寺」の寺内町として栄え、国の重要無形民俗文化財「城端曳山祭」が残り、茶道や日本舞踊、琴・三味線などの日本文化が盛んな地域で弊店は育てられてきました。
創業以来、100年以上この仕事を皆様に支えられて来ましたので、着物のお仕立ての技術には絶対の自信を持っております。
皆様に「ずっと着たい」と思っていただける着物を仕立てるために日々腕を磨くことも忘れておりません。

特に弊店では、お子様にも着物を仕立てること（オーダーメイド）が少なくありません。
「えっ、子供にも着物を仕立てるの？」と驚かれる方もおられると思いますが、一年を通じてお子様にはお正月や行事で着物を着る機会は何かと多くございます。
「仕立てた」着物であれば、お子様の成長に合わせてお直しすることができます。
一度ご購入いただいたお客様にはそういったアフターケアもご相談に応じております。
ずっと大切にしたいものをお客様にご提案し、宝物としてお持ちくださるように真心をこめて着物を仕立てます。
きっと、素敵な着物にお会いできることと思います。

ひとりでも多くのお客様に、「着物に親しんでほしい。気楽に着物を着てほしい。楽しんで着てほしい。」そういう願いで、日々精進してまいります。